りきる's BOX

「なるようになるさ」で生きてる男のささやかな備忘録。

宣伝会議賞。

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SNSを見ていたら、この広告が出てきた↓

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宣伝会議賞。

コピーライターを目指す人なら知らない人はいない、日本最大の公募型の広告賞。

広告を眼にしたとたん、思わず「お、懐かしい」と呟いてしまった。

 

           ◆

 

ワタシも二度、応募したことがあった。

一度目は、今から34年前。

大学卒業の直前、その年の春から広告会社に就職するという時期で、同じように広告業界に就職が決まっていた同級生と一緒にそれぞれ作品を考えて応募した。

別にそんなことをしなくても、あと数ヶ月もすれば否応に広告制作に携わることになるというのに、なぜそんな行動に出たのか。

その動機は、今でもよーく覚えている。

 

ちょっとこの賞でも獲って、自分に〈箔付け〉をして社会に出てやるか。

 

冗談ではなく、本気でそう思っていた。

要するに、ワタシは宣伝会議賞だけでなく、広告業界はもちろん、世間そのものもナメまくっていたのである(笑)

当然ながらそんなバカタレが応募した作品が受賞するわけがなく、ワタシは箔付けされないまま、気持ちが良いほど無防備&丸越しで広告業界に飛び込んだのだった。

 

           ◆

 

二度目は、ちょうど30年前。

広告業界に入って4年が過ぎた(その間に会社は変わった)頃で、まだまだ拙いながらも自分なりに仕事にも慣れはじめた頃だった。

その頃、雑誌の宣伝会議は定期購読していた。

実際の仕事でもすでにコピーライティングをしていたので、自分にどれだけスキルが付いているのか知りたくなり、

    ちょっと、腕試ししてみるか。

と、4年ぶりに応募してみようと思い立ったのだ。

応募用の課題の中から、キャノンのカラーコピー機のキャッチコピーを選び、自分なりに考案して応募した。

その後、締め切りから2ヶ月後くらいだったか、選考の途中経過(たしか二次審査)の結果が宣伝会議の誌面に載っていた。

二次審査を通過した応募者の名前の中に、ワタシの名前が載っていた。

自分の名前を載っていたことにも驚いたのだけれど、もっと驚いたのは、その後。

数日後、知り合いの数人の同業者から「応募したのか?名前、載ってたな!」と連絡が届いたのだ。

ワタシの名前は、まるで寄付金の名簿のように数ページに渡って小さな文字で掲載されている名前の中に載っていたわけで、同業の人達は、その何百人もの名前の中からワタシの名前を見つけたのだ。

広告業界でどれだけこの賞が注目されているのかを、この時の出来事で強く実感した記憶がある。

あの頃の駆け出しのワタシ達にとっては、さながら漫才のM-1グランプリのような賞だったのだ。

 

           ◆

 

結局、ワタシの作品は二次審査止まりで、最終審査には残らずに落選した。

それ以降、他のデザインのコンクールやキャッチフレーズの公募にはいくつも応募して、受賞したり落選したり(圧倒的にこっちが多い😅)したけれど、宣伝会議賞にはそれ以来応募することはなかった。

久しぶりに、応募してみようか?

・・・でも、けっこうエネルギーを使うからな。

今のワタシに、そんな時間も能力も気力もあるかどうか・・・

広告をタップして、詳細を眼にする。

 

       賞金100万円か。

 

・・・ちょっと、考えます(笑)

 

切り拓け。

娘が今日、生まれ育った家を出て行った。

家から離れた街で、転職が決まったのだ。

会社は変われど、次の仕事もデザインに従事するという。

こちらで働いていた時は自虐的に「デザイナーの卵」と称していたが、次の会社ではそろそろ孵化するだろうか。

・・・いや、しないとマズイだろ(笑)

 

            ◆

 

26年間、一緒に暮らしてきた。

寂しくないと言ったら、嘘になる。

しかし生まれてきたからには、自分の両足で立って歩いて自身の道を切り拓いてくれた方が、親としてはよっぽど嬉しい。

当たり前のことだ。

 

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どうか、元気で。

自分に、負けるなよ。

 

下手の横好き。

昔から写真の撮影が苦手だった。

だが、仕事の打ち合わせとかで、人からよくこう言われることがある。

「デザインの仕事をしているんだから、写真も撮れるんでしょ?」

そう言われる度に、苦笑しながら手を横に振ってきた。

同じ食べ物だからって、八百屋さんにお肉を求めるようなもんです・・・なんて、よく分からない例え話を口にしながら(笑)

それでもスマホを持つようになってすでに15年近く。

そんなワタシなので、今までスマホのカメラは専ら撮るだけで、その他の機能はほぼ弄ったことはなかったのだけど、最近になってようやく撮った写真をチマチマと加工することを覚えた。

そうすると、なんだか写真を撮ることが少しずつ楽しくなってきた。

「おー、こんな写真になるのか」と、一人で喜んだり驚いたり。

我ながら、単純な人間だと思う(笑)

ということで、この1ヶ月ほどの間に撮って加工した写真をアップ。

まぁ、カメラや写真に精通した方々が見たら失笑するような写真ばかりだけれど😅

それでも、〈下手な横好き〉であっても楽しみを持つことは良きことだ、としておこう(笑)

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今さら、東京オリンピック。

今日のブログはタイトルの通りなんだけど、5年前に開催されたオリンピックの話ではなくて。

今日、実家に帰って押入れを物色していたら、またまたこんな本が出てきた。

 

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アサヒグラフの東京オリンピック増刊号。

今から62年前、1964年の東京オリンピックの時の冊子❗️

 

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これは当時父が購入したモノで、ワタシも幼い頃に眼にした記憶がある。

それにしても、よく残っていたな。

ワタシがこの冊子を眼にしたのは小学生の頃だから、それ以来、45年ぶりくらいに手に取ったことになる。

その時はワタシも子どもだったから、パラパラとめくっただけだったけど、大人になって眼を通すと、当たり前だが見方がまったく違うわけで。

中でも、ワタシは広告のデザインを生業にしているので、どうしても掲載されている雑誌広告に眼が行ってしまう。

 

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表紙の裏(専門的にいうと、表2の全段)の製薬会社の広告。

誰かと思ったら、名優・仲代達也さん。

もうこの頃から、広告に起用されるほどの俳優だったのか。

キャッチコピーに句読点を付けないところや文字組みのバランスが絶妙👍

 

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日産ブルーバード❗️

日本のクルマが世界を席巻しはじめるのは70年代以降だけど、その勢いがすでに芽吹きはじめていることを感じる。

それにしても、ブルーバード。

いやー、カッコいい✨

がんばれ、NISSAN(笑)!

 

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こんな写真を使った広告のデザインだなんて、きっと担当したデザイナーはやり甲斐があっただろうなぁ。

それにしても、この道路の標識はこの撮影のために描いたのだろうか?

当時はまだコンピュータで処理ができるわけがないし。

いやー、痺れます😆

 

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各ページの端にも、様々な広告が掲載されている。

このような広告は〈1/3広告〉と呼んでいて(ワタシはそう呼んでいたのだけど、間違っていたらごめんなさい🙇)、ワタシも今までいくつか手がけたことがあるのだけど、何度やっても難しかった。

その理由は、縦長でスペースに制約があることとか、色数が限られていることとか、あとは、ワタシのデザインスキルの未熟さとか(笑)😅

今回眼にした1/3広告の中で、下に記載したこの広告は、なんだかワタシっぽいデザインの匂いがした。

60年前にも暗中模索していたデザイナーがいたのだろうか(笑)?

 

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今回、冊子に掲載されていた広告で一番印象に残ったのが、裏表紙の裏(専門的には、表3)の広告↓

 

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60年代の香りがしつつも、現代でも十分に通用するデザインだと思った。

黒ベタにシアン(青)の配色はけっこう冒険で、中途半端なデザインだとドッチラケになってしまうのだけれど(今までワタシもいっぱいやらかした😅)、やり方によってはとんでもなくカッコよくなる・・・と、ワタシは信じている。

この時代であれば、亀倉雄策氏や田中一光氏がデザインしたポスターなど、そういったデザインを施した感嘆する広告が数多あった。

そんな作品達に憧れてきた人間としては、いつか自分もそんなデザインが出来たら・・・と、今でも思うことがある。

もうゴールは近いけれど、もうひと踏ん張りしますか・・・ホントかよ(笑)😅

 

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最後に、冊子の裏表紙↑

下部の東芝のロゴの配置が絶妙👍

ありきたりの感想ではあるけれど、コピーやデザインから、明るい未来が見えてくるような気がする。

〈広告〉というモノは、どんな時代であっても、読み手に共感してもらえなければ成立しない。

だから、きっと当時の東京や日本には、本当にこんな空気が満ちていたのだろう。

この冊子の発刊からずいぶん時間が過ぎて、広告を発信するメディアも大きく変わった。

時代やメディアは違えど、それでもまた、こんな〈明るい未来〉を感じる広告が溢れる世の中になりますように。

 

さて、また明日から、がんばりますか👍

 

拝啓、アンディ・ウォーホル様。

前々から行きたかった「ポップ・アート展」に、やっと行ってきた。

開催期日は来週末まで。

ギリギリ間に合った。

 

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今回展示されているポップ・アートの巨匠たちでは、ロイ・リキテンスタインやロバート・ラヴシエンバーグも大好きなのだが、その中でも、アンディ・ウォーホルは、ワタシにとって特別な存在。

もしも、ウォーホルの作品に出会わなかったら。

出会ったとしても、自身の琴線に触れなかったら。

おそらく、グラフィックデザインの仕事に就くことなどなかったのではないだろうか。

大げさに聞こえるかも知れないけれど、今思えばそんな気がする。

 

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ウォーホルのポスターやポストカードは10代の頃からせっせと集めていたのだけど、いかんせん地方の田舎なのでなかなか本物を観る機会が訪れず。

そんなワタシが初めて本物の作品を肉眼で観たのは、今から30数年前。

広島現代美術館で開催されていた、ウォーホルの特別展だった。

壁一面に飾られた代表作「マリリン」を眼にした時、思わずアニメ「フランダースの犬」の最終回のネロのように、その場で眠りについてしまいそうになった(分かる人にしか分からんぞ 笑)

当時のワタシは、広告業界に入ってまだ日が浅く、暗中模索、徒手空拳の毎日。

自分が作りたいモノを作れるスキルなんて、何も持っていなかった。

いつか、ウォーホルやリキテンスタインや(今回の展覧会では取り上げられていなかったが)キース・ヘリングの作品のようなデザインを、自分の仕事でも出来たなら・・・

本物のウォーホルの作品を眺めながら、駆け出し時代のワタシはそんな事を思っていた。

 

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それから時間が流れて、30数年ぶりの、ウォーホルとの再会。

「花」や「ビートルズ」といった代表作とともに、今回も「マリリン」が壁一面に飾られていた。

初めて観た時とは違い、さすがに「フランダースの犬」のようにはならなかったが(笑)、連なるマリリン・モンローたちに、「お久しぶり💕」と言われたような気持ちになった・・・というと、少し気持ち悪いかな。いや、相当気持ち悪いだろ(笑)

 

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定年まで、あと3年余り。

グラフィック・デザイナーとしてスタートして間もない頃に憧れのウォーホルを観て、そしてゴール間近になって、再びウォーホルを観ることができた。

それは素直に感慨深かかった。

ただ、想定外だったことがひとつだけ。

展示されているウォーホルをはじめ、数多の作品を眼にしながら、

〈この表現はカッコいい〉

〈このタッチもいい〉

〈このレイアウトは使える〉

・・・というようなことを、無意識のうちに考えていたこと。

 

いつの頃からか、もうワタシの中のデザインの本電池は切れて、てっきり予備電池で動いていると思っていたのに。

そんな思いが続々と頭に浮かんで来たことに、自分でも驚いた。

 

まさか・・・

 

まさか、まだまだこの仕事を続けるつもりなのか、お前は。

・・・いやはや、厄介なモノを観てしまったのかも知れないなぁ😅

 

びんずる様。

今日は、父の月命日。

なので、朝、母と墓参りへ。

いやー、寒かったです🥶

なんせ、最強寒波が絶賛来襲中ですから(笑)

そんな日ではあるし、墓参りが終わったらそのまま帰路についてもよいのだけど、その後、お寺の本堂へもお参りへ。

言わばこれは、我が家のルーティンのようなもの。

ここまでキチンとお参りして、はじめて我が家の〈お墓参り〉はコンプリートする。

本堂にお賽銭をお供えして、手を合わす。

そして、本堂の左側のこの方にもお参り。

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びんずる様。

 

〈賓頭盧(びんずる)〉

お釈迦様の弟子の一人で、神通力に優れた十六羅漢の筆頭(賓頭盧跋羅堕闍尊者)を指し、病気治癒のご利益があるとされる「撫仏(なでぼとけ)」とも言われています。(ネットより)

 

昔からここに鎮座されていて、墓参りに来ると、ワタシもこのびんずる様を撫でるのが習慣になっていた。

小学生の頃は「頭が良くなりますように」と、必ず頭を撫でたものだが、40歳を過ぎた頃からはもっぱら肩や腰を撫でるようになっていた😅

でも最近は、肩こりや腰痛もあまり気にならなくなってきたので(おそらく痩せたから肩や腰への負担が減ったのだと思う)、どこも撫でる箇所が思い浮かばないので、色々考えた上で頭を撫でるようにしている。

これは別に、小学生の時のように頭が良くなりたいわけではなくてね。

・・・まぁ、察してください🤣

還暦も見えてきたことだし、〈願い〉もグルッとひと周りしたのだと解釈しています(笑)

 

 

ちなみに、びんずる様の上に貼ってあるポスターは、今から20年前くらいにワタシがデザインしたもの。

この頃はこの頃なりに一生懸命作ったんだけど、今見たら、まぁ、拙い拙い💦💦💦

今なら、もっといいポスターが作れると思うんだけど。

びんずる様、できれば撤去してもらえませんか?😅

 

エモいって、何だ!?

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年末年始休暇も、あと残りわずか。

この休みの間、家の掃除やら車の掃除やらをしつつ、ついでにスマホの中も整理した。

不要なデータや受信メールを削除したのはもちろん、“もういいかな”と思っていたいくつかのLINEグループからも、思い切って退会。

すると、しばらくしたら“どうした!?”と、退会したグループのメンバー数人から連絡が届きましたが😅

まぁ、こういった面においても、少しずつ断捨離を始めてもいいだろう・・・そう感じはじめている次第です。

そして、写真フォルダ。

これがもう、あるわあるわ💦

撮った記憶もないような写真を削除削除削除、さらに削除をしていたら、一枚の写真にぶつかった。

それは、先月仕事で上京した時の写真。

宿泊したホテルから近かったので、散歩がてら寄った築地本願寺で同僚が撮ってくれたもの。

東京から帰宅後、その写真が送られてきた。

その写真には、同僚のこんなメッセージが添えられていた。

 

「エモい写真が撮れてたので、送りますね!」

 

で、送られてきた写真を見て、

 

「ありがとう😊 雲がいいねぇ👍 でも、オレが邪魔だね笑」

 

と、ワタシが返したら、

 

「いやいや、りきるさんがエモい!」

 

と、返信が届いた。

 

ワタシは、いまだにこの〈エモい〉という概念がよく分からない😓

まぁ、理屈ではないということは分かるのだけれど、巷で氾濫している〈エモい〉というモノを見ても、ワタシ自身、あまり琴線が触れることがないような気がしている。

なぜ〈エモい〉を理解できないのか?

今回の写真に関して言えば、単に自分自身が写っているから客観視できないだけなのか。

それとも、元々そのようなセンスが欠落しているのか。

そのどちらかというよりは、その両方のような気がするし、もっと言えば、ワタシが立派な〈オジサン〉だから、という結論が見え隠れしている(笑)

 

・・・だが職業柄を考えれば、けっこう自分で自分のクビを絞めているような気がする。この結論は(笑)😅

 

まぁ、あーだこーだと講釈を並べ立てるよりも、ここはこのブログに訪れていただいた皆さんに結論を委ねる方がよいのかも知れない。

みなさん、どうでしょう?エモいですか?

いや、ホント、雲はいい感じだと思うのよ。

うん、雲はエモいぞ ←こういう使い方で良いのだろうか?😅

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